主旨


私たちを取り巻く環境が大きく変化し、(少子化・核家族化・地域社会の崩壊・情報の氾濫)子育てがしにくい時代になってしまいました。
親になるまで、乳幼児と接する機会がないまま過ごしている人も珍しくないというのも実状です。また、子育ての責任を母親ひとりで背負うことにより、育児の密室化など色々な問題が出てきています。
地域での人間関係が希薄になったことで、失われてしまった相談相手や話し相手、励ましあう仲間、親子で交流できる場や情報交換の場、学習できる場を求めている親の多さを考えると早急に意図的に地域社会で支える仕組みが必要です。
地域で共に育ち合う子育て環境づくりと子どもたちの居場所づくりを行政、企業、商店と力を合わせ、家庭教育の向上と失われつつある地域コミュニティの再生を図ることを目的とします。


申請に至るまでの過程

平成11年度から13年度にかけて山梨県教育委員会が家庭教育相談員養成講座を開催しました。
翌年から峡東教育事務所と峡東地区担当の有志が「ゆう・ゆう・ゆう子育てランド」に取り組んできました。
年に3~4回の開催の中で、「毎月やってもらいたい!」との声が多く、2年目に子育て支援グループ「ゆう・ゆう・ゆう石和子育てランド」を立ち上げ、旧石和町の理解を得て、笛吹市スコレーセンターにおいて活動をしてきました。3年目に入り、地域の支援者も加わったことで社会的にも信用を得られ、責任を伴う事業を行うため法人の設立に至りました。

運営について


実施事業は、「子育て支援センターゆうゆうゆう(笛吹市春日居町加茂77-1)」、「笛吹市子育て支援センター きっずいちのみや(笛吹市一宮町末木798-1)」、「笛吹市ファミリーサポートセンター ファミリーベル(笛吹市春日居町加茂77-1)」、「一宮児童館・学童保育クラブ(笛吹市一宮町末木798-1)」でおこなっています。

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